|
1996年に留学でイギリスを訪れてから、さまざまな体験を通して私のものの考え方、見方、そして自分自身がものすごく変わったと感じています。それはまるで、自分が金魚鉢に住んでいる金魚だったのが、大海に住むイルカに生まれ変わったような気分です。
その変化を図にすると、
自分が魂の存在と知る → 自分が魂の存在と実感する → 魂の存在として生きる
もう一つは、
意識の表面で生きる → 意識の下層で生きる
というものです。
私が「自分が魂の存在だ」と知ったきっかけになったのは、ロンドンのマーケットで試したタロットがきっかけでした。(詳しくは拙書「運命の人と出会うスピリチュアル・レッスン」をお読みください!)マーケットの二階にあった小さな部屋から私のほんとうの人生が始まったように思えます。
自分が魂の存在だと思えば、宇宙はたんなる空間ではなく、愛と意思をもった存在であると知ります。
そして、自分が魂の存在だと実感すれば、宇宙の愛を実感でき、宇宙の意思を味方にできます。
自分が、いくつもの生を旅してきた魂なのだという観点から生きれば、すべてのことに意味が見えてきます。
苦しみの中に意味が見えたとき、苦しみは癒され、自分が生きていることに意味が見えれば、力がわいてきます。
多くの人が幸せになりたいと願っています。宇宙はとことん寛容で、私たち一人一人の幸せを100%バックアップしてくれます。私たちを幸せにすること、それが宇宙の意思といっても良いぐらいです。
しかしそれなら、なぜみんなの願いが叶わないのだろうと思うかもしれません。また、なぜ世の中には苦しんでいる人が多いのでしょう?
私たちが幸せになるためには、外ではなく自分のなかに探しに行かなければなりません。自分自身を見つめ、傷ついた部分を癒し、真の自分と出会うことによって、心の深いところから沸いてくる幸せが手に入ります。
例えば、「素敵な家に住みたい」、「結婚がしたい」、「あのブランドの洋服が欲しい」と願うとき、たいていの場合は「では、そのためにどうしたら良いか?」と考えますが、「それはなぜ?」と自分に自問する人はほとんどいないでしょう。
なぜ、私は素敵な家に住みたいの?なぜ、私は結婚がしたいの?、どうしてそのブランドの洋服が欲しいの?と自分に尋ねていくことで、私たちはほんとうの自分に出会います。
そしてたいていの場合、「素敵な家がもてれば、まわりから認めてもらえる。」、「自立して生きるのは大変だから、結婚したい」、「ブランドの洋服を着ていないと、友達から同等に扱ってもらえない」などなどの理由が別にあるものです。
その理由が見えたとき、私たちはやっと自分を知ることの入り口に立ちます。つまりさらに自分に入っていかなければいけないわけです。どうして自分はそんなに認められたいのか、どうして自分に自立する自信がないのか、仲間はずれになったら、何が一番怖いのか、などさらに自分を見つめていくのです。
こうすることによって、私たちは一番下にある真の自分の欲求や、心の痛手などに出会います。
「家が貧しいことで、恥ずかしい思いをしてきた。素敵な家さえもてれば、人からよく扱ってもらえる。」
または
「自分にあまり自信がない。でも素敵な家に住んでいれば、自信がつく。」
などなど、人によって様々な理由があるでしょう。そして、たいていの場合、自分自身ではそんな思いを持っていることに気がついていないものです。
しかし、例えばこの場合なら、小さい頃恥ずかしい思いをした自分、自信のない自分を癒し、解放すれば、「素敵な家に住みたい」という願いは、ネガティブな土台に立つものでなく、純粋にポジティブなものになります。
さて、ここで勘違いしてはいけないのは、真の自分(魂)の欲求とは
「素敵な家に住む」ことではなく、「恥ずかしい思いをした自分を癒したい」ということです。
「素敵な家に住む」というのは、たんにそのために表面の意識が思いついたことにすぎません。ですから、癒したあかつきには、もうとくに欲しいと思っていないかもしれません。
ところが、そんな状態でもし「素敵な家に住む」ことを願えば、その現実がうんと早まるのです。またそればかりでなく、心の底から安定した平和な気持ちで暮らせるようになるでしょう。
しかし、傷を解放していなければ、欲しいものは手に入れたけど、今度は失なったらどうしようと不安が沸いてきて、もっと何か保障になることを・・・と心が休まりません。
ですから、まず自分の真の欲求を見つけ、癒し、満たす(または解放する)ことが真の安定した幸せを得るために大切なわけです。そして、意識ではなく、魂の欲求を満たしたとき、私たちは自分への愛と信頼を深めます。つまり、どんどん私たちの存在自体が愛そのものになっていくわけです。
愛であることが、すべての魂が目指している道であり、同時に真の私たちの姿です。この意味で、自分の人生の目的を生きることは、幸せになることで、そして愛そのものになることです。道はみんなそれぞれ違います。しかし、目指している大きなゴールは同じなのです。
この私たちをとりまく図式が見えてきたとき、宇宙は私たちをずっとバックアップしやすくなり、願ったもの、意図したものが次々と実現し始めます。私はこれを「宇宙を自分中心に回す現象」と呼んでいます。
自分を見つめることをしんどいと感じる人はとても多いようです。でもだから、本当に幸せな人が少ないのだろうと私は思います。
幸せな人は他の人に寛大で、また他の人の幸せを願います。幸せな人が増えた社会は、だからとても住みやすいに違いありません。これは、ユートピアなのでしょうか? 私はたんに私たちの意思の問題だと思っています。世の中を変えることは確かに難しいでしょう。しかし、自分を変えることは今日、このたった今からできます。
このサイトを閉じたあと、ちょっと自分を振り返り、幸せへの道へ歩み始めてみませんか?
*自分の見つめ方が分からない、ネガティブな感情や心の傷の癒し方が分からないという場合に、信頼できるカウンセラーの方を見つけるか、もしくはお問い合わせいただければ、メールカウンセリングにて受け付けます。将来HPにエクササイズなどを載せて行くことも考えています。
次に私なりの見つけ方の方法をご紹介します。次のページへ
|